茶太郎氏の詩

tikuwa12018-12-29

茶太郎氏からメールが…




作詩:茶太

22歳のクリスマス、
突然鳴り響いた夜の電話。

君に呼び出され、
連れて行かれたのは、
国道17号線 の 大宮。

どしゃ降りの雨の中、
君が僕に差し出したのは、
見馴れた服とかぶり物。

それが、どういう意味だか、わかってた。

拒否する事など出来ない事も、わかってた。

聖夜に響く鐘の音、
僕には関係無いことさ。

聖夜に輝くイルミネーション、僕には関係無いことさ。

さあ、着替えよう。
サンタじゃないよ、
警備服。

さあ、かぶろうよ。
サンタじゃないよ、
ヘルメット。

さあ、鳴らそうよ。
鐘じゃないよ、
ホイッスル。

さあ、輝こう。
ネオンじゃないよ、
誘導灯。

聖夜の現場は、
どしゃ降りさ。




………そして
「タイトル何が良いかな?」………

うーん難しい